イギリスの文化を学ぼう

イギリスはどのような国なのでしょう。

「イギリス」と呼ばれているものの、正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」となります。イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つのカントリーから構成されている国で、国際的にもとても重要な位置にある国です。世界で英語が公用語となりつつあるのはイギリスの影響に他なりません。

歴史

元々はケルト系の民族が侵入してきた事で歴史が張り待ったとされていますが、ローマに支配されていた時代もありました。ローマの影響力が小さくなると、この地域は小国群が形成されていきます。それが次第に吸収・消滅を繰り返し、徐々に「イングランド地方」が出来上がっていきます。特に大きな影響をもたらしたのは15世紀の宗教改革です。

この宗教改革こそ「イギリス」となる上では欠かせない出来事と言えるでしょう。その後はスコットランドと婚姻を結び、事実上の合併。ここに「グレートブリテン王国」が誕生する事になりました。大航海時代に入るとポルトガルやスペインに遅れを取ってしまったものの、オランダと共に様々な国に進出する事になります。インドに拠点を構えつつ、北米にも入植。そもそもアメリカが英語を使うのはその影響でもありますし、元々アメリカを植民地化していたものの、グレートブリテン本国と植民地の意識差から、アメリカの独立を引き起こす事になったのです。そしてイギリスを語る上で欠かせないのが産業革命です。18世紀から蒸気機関を開発し、工場制機械工業が発達していきます。

経済と文化

綿織物の工業化に成功すると、工場での大量生産が可能になります。このため、大量の資金が必要となるため、労働力を集中させるシステムを作り上げていきます。工場に必要なのは資金だけではありません。作るための資材も必要になります。このため、様々な経済が連動していく事になり、イギリスは国そのものが飛躍的に成長していきます。

更には物流面を考え、迅速な流通システムをとの結果誕生したのが鉄道です。世界初の鉄道はイギリスが生み出したものなのです。このような産業革命のおかげで、イギリスは大きく変わりました。経済だけではなく、政治も国力を武器に大きく発展。世界の中でもいち早く近代化を遂げ、世界的にも大きな国となっていくのです。

産業革命からも解るように、イギリスは高度な文明を持っている国です。首都でもあるロンドンは歴史もありながら、近代の文明も誇る街として世界中から多くの人と物が集まっている地域です。常に世界の先頭を走ってきたという自負から、ややプライドが高い国とも言われています。上品な国民性を持ちつつ、どこか「自分たちが世界をリードしている」という意識がとても強いとされています。

このような自尊心は日本人にはあまり見受けられない部分ですので、イギリスに留学するとまずはこのイギリス人の自尊心に慣れなければならないとされています。公用語が英語であり、世界をリードする国の一つで文明も発達していますので、留学先としてもとても高い人気を集めている国です。

日本も高い文明を誇る国ですが、イギリスとは似ている部分も多いです。島国でありながら飛躍的に発展を遂げ、高度な文化を持つ国です。吸収出来る事はとても多いのではないでしょうか。