マレーシアの文化を学ぼう

マレーシアはどのような国なのかも知っておきましょう。マレーシアは資本主義ではなく、連邦立憲君主制国家で、イギリス連邦に加盟しています。公用語はマレーシア語ですが、イギリスの雰囲気を感じる事が出来る国としても知られています。

歴史

13世紀に商人と共に仏教が伝来し、そこから王国が成立しました。その後はポルトガルに占領される事になるのですが、戦国時代、日本に鉄砲が伝来したのは多くの方がご存知でしょうが、実はその経路はマレーシアを経由していたとされています。

アヘン戦争時、イギリスの統治下にはいるのですが、太平洋戦争では日本が占領します。ですからマレーシアは日本が統治していた時代もあったほどなのです。その後は現在の形となっているのですが、国際関係は様々な国と良い関係を結んでいます。日本とも貿易を通じて密接な関係を持っていますが、イギリス、オーストラリアといった大国はもちろん、タイ、シンガポール、インドネシアといった近隣のASEAN諸国とも良好な関係となっています。

また、イスラムの国ですので、中東諸国とも結びつきが強いですが、唯一シンガポールとは折り合いが上手く行っていないとされています。

人種、領土、開発や欧米諸国との関連性などでの軋轢ですが、決して軍事衝突にまで発展しているものではありません。その点ではとても平和的な国と言えるでしょうが、実は中国との結びつきがとても強い国でもあり、中国文化の影響がとても強いです。

そのためか、国内には中華料理店も多いですし、中国語を学べる学校が中国政府の予算で建設されているほどです。

気候

気候に関しては熱帯気候に分類されている地域ではあるのですが、海に囲まれているおかげでそこまで高くはありません。むしろ湿度がとても高い事で知られています。日本以上の湿度を記録する事も珍しくありません。

経済と文化

経済規模に関しては神奈川県よりやや小さい規模とされているものの、首都でもあるクアラルンプールは近年発達が著しい地域で、高層建築物も多々建設されており、世界都市格付けランキングでは49位と高い順位を獲得しています。

マレーシア経済を支えているのは農作物や好物の生産、そして天然ガスの掘削です。以前は観光業に力を入れていたのですが、日本を手本に工業化、さらには経済成長を遂げており、シンガポールと共に「東南アジアの優等生」と証される事もあります。

また、ITに力を入れている国です。ITへの力の入れようは素晴らしいものがあり、ITインフラ整備は経済政策として推し進めているほど。そのため、アメリカの会社がアジアの生産拠点としてマレーシアに関連企業が進出するなど、実はIT産業国としても知られています。このため、マレーシアの文化は様々なものが織り成す独特のものとなっています。天然資源、IT、観光、工業化。さらにはいろいろな国とも仲が良いのです。これは許容する文化が出来ているからとも言われています。

村社会ではなく、比較的いろいろな文化を受け入れる事が出来る文化とされているのです。実際民族も多民族国家とされています。世界的に見ても民族構成がかなり複雑で、様々な民族が生活しているのです。そのおかげで留学生を受け入れる事にも抵抗がないのでしょう。

交通

交通インフラも鉄道網も発達しているのですが、どちらかと言えば道路網の方が発達しているでしょうか。これは元々イギリスに統治されていた時代、イギリスが道路開発を積極的に行っていたからです。その流れのおかげで現在のマレーシアも道路網はかなり整備されていると言えるでしょう。

このような特徴を持っているのがマレーシアです。日本人であってもいろいろと学ぶべき部分や、刺激になる部分も多いと言われています。