マルタ共和国の文化を学ぼう

マルタがどのような国なのかもしっかりと理解しておきましょう。

マルタは南ヨーロッパに位置している共和制国家です。こちらもまた、イギリス連邦に加盟している国ですが、欧州連合にも加盟しています。地中海に浮かんでいる島国で、「ミニ国家」と呼ばれている国の一つです。言語は英語とマルタ語になります。人口はおよそ40万人と、かなり少ないですが、歴史のある国でもあります。

歴史

マルタでは新石器時代の頃から人が生活していたとされており、決して広くはない島に歴史的遺構の数々が残されています。

巨石文明と呼ばれている神殿の数々のおかげで観光客も多いです。元々はフェニキア人が支配していたのですが、ローマ時代にはローマに支配される事になります。その後はイスラム帝国に支配されたりスペインの支配下となったりなど様々な歴史があるのですが、長らくイギリスの支配下となります。

戦後はイギリスかから独立。1974年にはイギリス連邦内のマルタ共和国となり、2004年に欧州連合に加盟する事になりました。
このような歴史がありますので、立地的にはイタリアの目と鼻の先にあるもののイギリスの雰囲気が色濃い国でもあります。

日本との関係はと言えば、江戸末期、日本からこの地に遣欧使節団が訪れています。また、大日本帝国と組む艦隊戦士者の墓があったり、皇太子時代の昭和天皇が訪問もしていますが、そこまで密接な関係があるとは言いがたいのも事実です。

経済

経済的には綿花とタバコの栽培、そして造船業が長らく国の基幹産業だったのですが、昨今は観光産業が主な産業となっています。大きな国ではありませんし、自前でのエネルギーも持っていません。ですがとにかく素晴らしい景色・歴史的遺構の数々がありますので、それらの観光資源を活かした観光業が主な産業と言えるでしょう。

素晴らしいホテルも年々増えていますし、景色のおかげで外国映画の撮影が行われている事も珍しくないと言われています。

マルタは資源に恵まれている訳でもありませんし、経済的に発展しているとも言いがたいものです。そのため、教育拡充に力を入れています。民間レベルではなく、政府レベルで教育拡充を行っており、人災育成に励んでいます。もともとマルタは勤勉な国民性を持っているとされています。

かつては日本でいう小学校のみで教育を終了してしまう人間が国民のおよそ7割とされているほどだったのですが、徐々に改善しているとされています。教育に力を入れているからこそ、留学生も受け入れているのでしょう。

留学する事で生徒は語学の勉強を行う事が出来る一方、受け入れる側としても留学生の持つスキル等をいろいろと吸収したいという思惑があるようです。日本からの留学で一番違和感を覚えるのは道路でしょうか。道路は左側通行になりますので、自動車は右ハンドルとなっています。これは多くの日本人が戸惑っているようです。

気候

気候に関しては地中海性気候のおかげで温暖ではあるものの、雨が多い冬、そして乾燥する夏となっています。
気候は日本とはまったく違った特徴を持っていますので、慣れるまでは大変かもしれませんね。ですが、勤勉な国民性、そして留学生を受け入れる土壌等、プラスになる事も多いです。得られるものも多いですし、留学生がマルタに与えるものも大きいのでしょう。他の国への留学とはまた違った楽しさを得る事も出来るでしょう。

また、英語が公用語でもありますので、英語をと考えている人にとっては候補の一つにしても良いのではないでしょうか。英語が公用語でありながら、ヨーロッパを堪能する事が出来るのですから。