ニュージーランドの文化を学ぼう

ニュージーランドはどのような国なのでしょう。
留学先としても人気を集めている国ですが、ニュージーランドはイギリス連邦加盟国の一つで、公用語は英語、マオリ語、ニュージーランド手話。首都はウェリントンですが、オークランドが最も賑わっている都市です。人口はおよそ450万人で海に囲まれた島国です。

歴史

二つの主要島と、その他の多くの小さな島々から形成されているのがニュージーランドです。ニュージーランドはマオリ人がルーツとされています。ですが大航海時代に入るとオランダ人が訪れます。当初はまだまだ地図も発達していませんでしたから、この地をチリの南端だと思ったようですが、調査を続ける事でチリではない事が解り、この地をラテンゴで「ノヴァジーランディア」と名付けますが、これを英語にすると「ニュージーランド」となります。オランダ人が訪れたのを契機に、イギリスからも人が訪れるようになり、移民が加速していく事になります。

オランダは先住民との間で争いを生んでしまったのですが、イギリスは条約を締結し、直轄の植民地としました。ですが結局争いが起き、武力での鎮圧という形になりますが、武力鎮圧の後に工業化が進む事になります。イギリスは産業革命のおかげで産業そのものが飛躍的に進化を遂げます。そしてそれは植民地にも影響を及ぼす事になるのですが、ニュージーランドもその一つです。

ニュージーランドも工業化が進み、国内は発展していく事になるのですが、1907年にはイギリスから独立する事に。ですが決してイギリスと衝突したからではなく、多くの国が独立していく中で、ニュージーランドもそれに倣ったのでしょう。実際イギリスとの関係は良好で、イギリスが独立を承認したのは1931年ですが、ニュージーランドがそれを決断したのは第二次世界大戦後です。第二次世界大戦ではイギリス側にあったほど、イギリスとの関係は根強いものがあります。それは国旗を見ても解るのではないでしょうか。

経済

経済に関しては様々な分野が発展しています。立地を活かした農業、林業が盛んです。林業は特に盛んで、世界中に輸出しています。また、観光業も発展しており、年間260万人以上もの観光客が訪れるとされているのですが、立地的な点から半数がオーストラリアからとされています。

また、遠いものの、イギリスからの観光客もおよそ1割弱とかなり多いです。さらに教育にも力を入れています。1980年代後半から積極的に留学生を受け入れており、輸出項目の上位に「教育ビジネス」が名を連ねているほど。中国、韓国、日本とアジアからの留学生が多いようです。公用語の一つが英語ですし、その立地から、オセアニアとアジア太平洋を結ぶ貿易地としての役割も担っていますので、様々な国の企業が進出している事もあり、特にオークランドはニュージーランド随一であると同時に、オセアニアレベルで見ても有数の都市となっています。特に経済に関しては貿易立国でもあるため、様々な国と自由貿易協定、「FTA」を結んでいます。シンガポール、タイ、中国、オーストラリア、韓国、マレーシアといった国々とFTAを締結。ちなみに話題を集めているTPPは、元々ニュージーランド、ブルネイ、チリ、シンガポールとの間で締結された経済協定です。

気候

また、とても温暖な気候で知られているのも特徴です。ほぼ全域が西岸海洋性気候で、一年間温暖な気候です。夏も涼しいですし、冬も寒波がありません。一方で、多くのスキー場を保有している事もあり、世界中からスキーヤーが訪れるだけではなく、世界各国のスキー連盟が合宿を行う場所としても知られています。